靴修理についてのエピソード

2016/02/01 │ 新着情報

こんにちは!
今日は修理についてのご注意とエピソードを。
靴や鞄が壊れた時、ご自分で補修される方が多々おられます。
市販の接着剤を使われたり瞬間接着剤を使われたり無造作に縫っていたり安全ピンで止めていたりとその他色々見てきたのですが、修理する側の気持ちからすると何もしないで持って来て頂きたいのが本音です。
接着剤もはみ出して塗られたりすると、その部分を取ろうとすると革の表面も一緒に剥がれて剥げてしまったりしてしまいます。
その時は仕方ないと思われるかもしれませんが、時間が経つと気になり出したりするのは人の心理でしょう。
瞬間接着剤は固まるものです。  なので動きのあるものに対しては有効ではありません。  動いた時に固めた面が割れてしまい剥がれるといった現象でまた同じ状態に戻るという事になります。  一つ言うと置物など殆ど動かさない物に対しては有効です。  断面が横の場合上下の力には強いのですが、横、斜めの力には弱いです。
あと、ホームセンターなどで売っている靴用のボンドを使われる時は、説明書きをよく見て使われる事をおすすめします。
自論ですが、人って一部の人を除いて、見返りがないと手を抜く動物だと思います。  なので自分の事をやるとなると手を抜いてしまいがちなのかなと思います。
私も人の靴を作る時は、手を抜きませんが、自分のを作る時は結構手を抜いてますね!笑
なので、お金を払ってちゃんと修理してもらう様にしましょうね

 

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