合鍵のお話

2016/01/31 │ staffブログ

おはようございます。
この間あった合鍵作成の事なんですが、合鍵って溝は一緒でも長さが違うブランクが出ています。
長さが短いブランクに対してはその鍵専用になるのですが、長いブランクに関してはカットすれば短い鍵にも対応出来ます。
そのお客様は他所で作られたらしいのですが、長いブランクで対応してるにも関わらずブランクのカットをしていない為、合わないからという事でウチの店に来て下さいました。
普通は仕上げた時に合わせて確認するものなのですが、怠ってしまったのでしょう・・・
無駄を嫌う私なので、その他所で作られたブランクもついでにカットしておきました。
合鍵を作る作業は誰にでも出来ますが、合わせる為の調整だとか感覚は、年数を重ねないとわからない所でもありますので、真面目にやってるお店に行った方が良いですね!
余談ですが、昔働いていた職場でお客様に、「この鍵って作るの難しいのですか?!」とたずねられ、見るとたいして精度の良い鍵でもなく、作ってもらって合わないからまた行くと、調整費用を取られ、また合わないからという事で行くとまたまた調整費用を取られてそれも合わない為に、前職場に来られたという事がありました。
もちろん常日頃から機械の調整、メンテナンスはしていたので、1回で合う鍵は作りましたが、そんなカギ屋が存在する事に疑問を感じてしまいます・・・
また、ウチは真面目にやってますと伝えるのも難しい事だと自分が店を出して初めてわかりました。
お店を宣伝するのって難しいですね・・・

 

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